避妊手術 vol.2/3  〜手術・マイクロチップ〜

手術前検査

Lanaの偽妊娠症状もだいぶ治ったので、予定通り避妊手術をうけることになった。

今は手術のやり方もいろいろあるようだが、Lanaの場合は全身麻酔の後、開腹して子宮と卵巣を取り除く方法だ。事前準備として手術の前日は23時以降の食事制限(オペは翌正午すぎ)...当日は朝7時までの飲水のみでその後は絶食絶水の状態にした。

当日は10時半に病院へ行き手術前検査をうけた。主に血液中の内容をみる「血球検査」と各臓器の内容をみる「血液化学検査」計16項目を数値で表した状態で丁寧に説明してくれた。結果としてすべてが基準値内だった。
「Lanaちゃんはパーフェクト!」その言葉になんだか嬉しくなった。
手術決行。

全身麻酔...やはり心配は尽きない。できることなら最初で最後の全身麻酔であってほしい。それでも担当医の丁寧な説明とそれまでに関わってきた診察の様子から「この先生なら...」と思えたのはありがたい。


☆手術当日の朝

 

マイクロチップ

最近の日本全国で起きる自然災害のニュースは、以前と比べて明らかに増えたように思う。東日本大震災の時、わが家の子ども達はまだ小学生...私は仕事でビルの8階にいた。ものすごい揺れの中、通じない携帯を握りしめ家族の安否を思い職場を飛び出した。もしもあの時Lanaがいたら...災害のニュースで泥だらけになった犬を見るたび、ふと考えてしまう。
私の周りにも愛犬家はたくさんいるが、その中でも愛犬にマイクロチップを装着している人は何人かいる。あえて「なぜ?」と尋ねたことはないが、それぞれに考えあってのことなのだろう。息子の友人にも、マイクロチップ装着済のトイプードルを飼っている子がいて、聞けば親族が他国にいるため飛行機に乗る機会があるらしい。ペット先進国などは、マイクロチップ装着が渡航条件に含まれており、ここにも時代の流れを感じてしまう。
主人は約8年間、海外赴任だった時期がある。いずれまたそのような状況になれば、赴任先にもよるが家族で渡航ということが無きにしも非ずだ。

フィラリア投薬で受診した際、マイクロチップについて相談してみた。マイクロチップは、直径約2mm・長さ約10mm程度の円筒形状のもので、専用器具(注射器のようなもの)を使い背側頚部に埋め込むとのこと。ただ通常の注射器より太い針を使用するため、検討しているのであれば避妊手術の際が痛みなく装着できると説明された。
世界にひとつの個体識別番号...考えた挙句、今回の避妊手術でマイクロチップの装着をお願いした。

 

手術

「がんばってね...」後ろ髪を引かれつつLanaを預け病院を後にした。

 

手術のスケジュール
13:00ー全身麻酔 ※ここでマイクロチップ挿入
13:30ーオペ開始 ※残った乳歯6本の抜歯
☆オペ時間=約1時間

 

Lanaには乳歯遺残があり、歯石や歯周病予防と一度の全身麻酔ですむという理由から抜歯を勧められていた。


☆残った乳歯と新しい永久歯が重なった犬歯

 

手術終了・結果の電話

15時半すぎ...担当医から電話。
「手術は無事に終わり、15時ごろ麻酔から目を覚ましました。今はお座りなんかもしていますよ。」
...安堵の一言。

面会は可能だが飼い主を見ると帰れると思い、その後のワンちゃんが可愛そう...事前にそう言われていた為、Lanaとは翌日の退院時まで会わず面会なしとした。

空っぽのケージが寂しい夜だった...

 

☞ 避妊手術 vol.1/3 〜手術をうけるまで〜

☞ 避妊手術 vol.3/3 〜退院・術後の経過〜

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